kawabatas技術ブログ

試してみたことを書いていきます

【GCP認定資格】Professional Cloud Architectの勉強

概要

近々、Professional Cloud Architectの試験を受ける。

試験前に勉強したことについて要点をまとめておく。

落ちた場合も、受かった場合も(有効期限あるので)役に立つはず。

※2019/08時点のこと。内容が変わっている可能性は大いにあり。

やったこと(時系列)

Professional Cloud Architect とは、Google Cloud の技術を組織が活用するために必要なクラウド アーキテクチャGoogle Cloud Platform に関する専門的な知識を有することを認められ、ビジネス目標を実現するために、スケーラブルで高可用性を備え、堅牢かつ安全な動的ソリューションを設計、開発、管理できる者をいいます。

まずは Professional Cloud Architect を取得された方のブログ等を調べた。

試験の内容等は公開してはならないよう。無料でなんども受けれる模擬試験があること、ケーススタディを読んでおくことを知った。

試験ガイドとケーススタディ

模擬試験(何度も受けれるが、同じ問題だった...)

自分が使ったことのない Cloud Bigtable、Dataflow、Dataproc など、公式ドキュメントを読み、理解しなければならないと気づく。

Coursera の Preparing for the Google Cloud Professional Cloud Architect Exam の動画をみた。 f:id:kawabatas:20190818113907p:plain Coursera のことはよくわかっていないが、とりあえず登録し「監査のみ」にチェックをして進めると、動画は無料で見ることができた。Coursera の修了証は不要なので、十分かと。

要点まとめ

Architect 選定について

f:id:kawabatas:20190818120505p:plain GCPのサービスを理解して、ビジネス要件を理解して、各レイヤーごとに最適なアーキテクチャを考えていきましょうとのこと。

ネットワークについて

f:id:kawabatas:20190818120718p:plain subnet はリージョンのリソース。同じリージョンであれば異なるゾーンを跨ぐことができる。

データストアの使い分け

f:id:kawabatas:20190818120854p:plainf:id:kawabatas:20190818120900p:plainf:id:kawabatas:20190818120904p:plain

Cloud Storage の使い分け

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Compute の使い分け

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データ処理

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IoT

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Cloud IoT Core → Cloud Pub/Sub → BigQuery といった流れ

Security

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最小限の役割を付与する。

例えば、A さんに DeptY に viewer 権限を与えて、static-assets プロジェクトでは editor 権限を与えるなど

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ファイアウォールルールは階層化可能。

SRE

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まずはモニタリング。

試験の受け方

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ケーススタディのサンプル回答

Mountkirk Games

サンプルの回答

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ポケモンGOはCloud Datastore使ってるらしい

Dress4Win

サンプルの回答

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TerramEarth

サンプルの回答

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終わりに

試験に合格できるだろうか...

後日、ブログをかく。

(追記)試験結果

結果は、、、不合格。残念。。

試験内容については口外してはいけないので、触れない。

終了後、合否のみ表示されていた。点数や正答等の詳細はわからない。

自分的には6割くらいはできてた感。

あとの4割は(自信はなかったが)とりあえず回答した感じだった。

試験を受ける前までは、落ちたら再挑戦する気満々だったが、

当分いいかな、という気持ちになっている。

理由は二つ。

一つ目は、合格はできなかったが、GCPの知識は深められたこと(自分的には合格できるだろうと思えるくらいに)。

たぶん一番大事なことはこれで、業務にも活きてくると思う。

二つ目は、設問文や回答文において、わかりにくい表現が。

僕の知識が足りないのか、日本語訳がおかしいのか、そもそも微妙な問題なのかはわからない。

とにかく、この資格を取ることがそんなに重要なのか、と自分の中に疑問を抱いたので、再挑戦するかどうかは保留にする。

落ちたのは残念。

でも、実力がアップしたのは事実。

終わったことだから、結果ではなく、プロセスを褒めてあげたい。